J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
岡野玲子のヒット・コミックスをもとに、お坊さんたちのファンキーな日常を描いたオフビートコメディ。実家の寺を継ぐため、恋人(鈴木)を置いて、頭を丸めて修行寺へと向った塩野陽平(本木)。その日から、同じ日に入門した仲間とともに古参の坊主、光輝(竹中)にいびられながら、お寺の作法と規則に縛られた毎日が始まる。しかし、地獄の修行もしばらくするとお寺の裏側が見えてきて。妖艶な美形の禅僧に扮したモデルの甲田益也子や、ミュージシャン大槻ケンヂ、東京スカパラダイスオーケストラなど異色の顔ぶれも楽しい。
周防正行監督の名を一躍世に知らしめた傑作コメディ。日本の国技“相撲”をテーマにした爆笑あり涙ありの極上のエンタテインメント作品。教立大学4年の山本秋平(本木)は、卒論の担当教授から単位と引き換えに三部リーグで低迷する弱小相撲部の試合に出るよう脅迫される。相撲部のマネージャー、夏子(清水)の誘いもあり、覚悟を決めて道場にやってきた秋平を迎えたのは、4年間で一度も試合に勝ったことがないたった一人の相撲部員、8年生の青木(竹中)。その後新しく入部した2人を加えて4人は団体戦の当日を迎えるが。
社交ダンスに打ち込む人々を温かい目線で描く、大人のためのハートウォーミング・ラブコメディ。日本だけでなく世界的な大ヒットとなり、ハリウッドでもリチャード・ギア主演でリメイクされた。サラリーマンの杉山(役所)は、電車のホームから見かける社交ダンス教室の美女・舞(草刈)が気になり、ダンスを習い始める。次第にダンスそのものに夢中になりレッスンにひたむきな杉山の姿を見ているうちに、舞は失いかけていたダンスへの情熱を取り戻す。
『Shall We ダンス?』の周防正行監督が綿密な取材を重ね、十年ぶりに発表した濃密な社会派ドラマ。痴漢の容疑をかけられた青年が裁判を経験してゆく姿を軸に、日本の裁判制度の実態を見つめ直す。面接に向かうため通勤ラッシュの電車に乗った徹平(加瀬)は、同乗した女子中学生から身に覚えのない痴漢行為で責められ、警察へ連行される。執拗な取調べにも屈せず無実を主張する徹平だが、起訴され、法廷で争うことに。