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ワルと同じ数だけ不幸にあえいでいる者がいた

2003-05-11(日)


amazon.co.jp :
異族


今読んでいる中上健次『異族』(1992年未完作品)一文。
前後抜きにしても凄い文句だなぁと思いました。

話は在日朝鮮、アイヌ、紀州部落の同じあざを胸に持つ男たちのドラマ。

同じく中上健次『軽蔑』(1992年作品)は、誰もがうらやむ美男美女が五分と五分で愛し合おうとし、世間に押しつぶされる話。

五体満足であろうがなかろうが、人間の業は逃れられない。
「軽蔑」ではその業をも越える愛が描かれていました。
#これとて業ですが。。。

障碍学MLで『home』(小林貴裕監督2001年作品)からひきこもりの話をするうち、「ひきこもり」と「ひっこみ思案」「出不精」「内弁慶」この違いって何なんだろうと考えています。

カスパー・ハウザーが「ひきこもり」の代名詞とされるとするヨーロッパの「ひきこもり」の認識とも全然違う価値観が日本ではあるような、そんな気もします。

もしかして「個性」であったものが「障碍」にされてしまったのでは?
そのうち、「のんき」「のんびり」も「障碍」と扱われ、「せっかち」が健全条件になったりして。。。

おまえとおれとのあいだには
ふかくて暗い川がある
それでもやっぱり逢いたくて
エンヤコラ今夜も舟を出す

Row&Row Row&Row ふりかえるな Row Row

人間の業をエンジョイしたいもの
長谷川きよしの「黒の舟歌」聴きながら、そう感じています。

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