同窓会

野田生中学校

昭和32年卒業

恩師吉田正輝先生を囲んでクラス会を開いたのは6年ぶり、卒業時42名の内、12名が東京から稚内まで遠方から参集、卒業以来40数年以来の級友もいる。既に我々は古稀を迎え、吉田先生は10才上の傘寿、年の差は外見上は無い、幹事役の下畑君より開会の挨拶、一人一人自己紹介を兼ねて自分の人生の思い出を語って貰ったが、一人で10分以上も話し続ける者もいた。野田生中学校の校歌を歌い、42名の全員の名前をあげ、当時の所在地を想い出し級友を懐かしんだ。45年も過ぎていると云うのにまるで昨日の出来事の様に鮮明に想い出し、遠く離れても故郷は一刻も忘れていないのには感心しました。既に故人となった方もあり人生の終盤を迎え、思い出話は尽きず、深夜まで途切れる事はなかった。