| 合同クラス会が温泉ホテル八雲遊楽亭で開催された。今回で通算６回目、地元八雲開催は４年ぶり、２回目、消息のわかっていいる方、２４０名に案内を出し、５１名の出席でした。回数を重ねる内に故人となられた方や、体調不良で出席出来ない者が多く今回は一番少ない。初めての参加者も１０人以上もおり、５１年ぶりの再会に感動してただ手を握り合うだけでした。まだ現役で働いている者や、もう引退して悠々自適の生活をしている者、体調悪く家族付き添いで参加してくれた方もおり、人生７０年のドラマが会場内に一気に展開されました。大げさに言うと日本経済発展をそれぞれの分野で支えて来た世代、それぞれの分野で功をなした者、努力したが報われなかった者、色々様々ですが、ここは上下、金持ち、貧乏関係なく原点に返って人生の苦楽を思う存分話し合える場です。後藤史郎君の乾杯から始まって折登一彦君の万歳三唱まで３時間近くの懇親会はアッという間に終わってしまいました。さらに別室でカラオケ等で深夜まで交流が続きました。次の日はバスや乗用車に分乗して思い出の地を見学、高校の記念館では５０年前の資料がそのまま残されており懐かしく見ていました。ユーラップ川の鮭の遡上の様子、郷土資料館、梅村庭園、育成牧場の展望台まで上がり八雲の自然の美しさ、山、海の調和のとれた景観と空気の美味しさに感激していました。パノラマパークまで半日のコースでしたが皆さんは疲れも見せず八雲の自然を満喫していました。別れの辛い僅か１日の出会いでしたが、次回は２年後、札幌定山渓で再会を約束して、一時の思い出を胸に散会しました。
Ｈ２３．１０．９ |