浄土真宗本願寺派

西教寺

新年永代法要

天候が荒れ模様であったが、出西教寺本堂に門信徒30数名が参拝、吉村住職の調声のもとに「正信偈」を勤行しました。報恩講と新年会が合わせて行われ、布教使は深川市から来た殿平真師氏です。3.11東日本大震災へボランティアとして参加、僧侶ととして何をしたか、何が出来るのか、現地の生々しい現状を報告、人間の生死は紙一重、死んだもの、生きた者、生かされたものの心の支えは神様であり、仏様の宗教に対する信仰心しかない。親鸞聖人が提唱した「南無阿弥陀仏」という6字の名号を唱えることによって宗徒の心を安らぎ、「ありがとう」という感謝の心が湧いてくる。無常を観る、普段あること、当たり前のことに有り難うの気持ちを持つことによって生きがいがわいて来る。宴会ではビンゴゲーム、米等の豪華評品が当たり、大賑わい。踊り、カラオケもあり門信徒の交流は時間の忘れるほど続きました。