浄土真宗本願寺派

西教寺

春期法要

読経のなか、昨年の永代供11月からの物故者が読み上げられ遺族がそれぞれ焼香、全員で仏説阿弥陀供を合唱。布教師は札幌の黒田顕城氏。「よろこび」は個人的生活環境や人間性によって受け止め方が違う、先生は経済的環境に恵まれているせいか我々愚民には次元が違うようだ。記憶に残る喜びは人生でほんの数回、日々の生活が健康で暮らしていけるのがささやかなせめての喜びだ。周囲から褒め称えられ門信徒の妙好人の裳を冠された浅原才一さんのお話、妙好人としては何人かいるがその内のトップとして揚げられる、下駄職人で念仏の喜び、南無阿弥陀仏を通して悟りを開き、有り難く、嬉しく、幸せだと詩を書いた。

                         H25.4.25