’03年 3月
70歳の男性交通指導員が脳梗塞で急逝しました。 交通安全指導委員会が発足して以来35年間町民の輪禍防止のため献身的に努力されてきた方でした。昨年12月、75歳の男性が脳溢血のため倒れ現在療養中です。過去3年間に3人の交通指導員が相次いで無くなりました。皆さんは交通安全運動、事故防止に一生を捧げてくれました。私も兄弟以上にお付き合いをさせて戴き、痛恨の極まりです。たかが交通安全と言いながらその崇高なボランティア精神は金字塔のごとく輝き続けるでしょう。
昭和44年、50名の指導員で発足、新規加入が少なく現在はその半数にも及ばない、発足当初からの指導員もおり、指導員が高齢化しているのが現実です。朝の立哨からイベント出動等年間60回以上の出動は体力的、精神的な負担は、計り知れない。もはや個人のボランティア精神に依存するだけでは問題の解決は困難な時期に来ているようである。
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