映画鑑賞

テレビで見る落語は大変面白くストレス解消になるが、この映画は落語家の生活そのものの人情苦労話でかえってストレスが貯まってしまう。お袋と二人暮らしの三つ葉という青年落語家が、無愛想な女、とんちの効く少年、元プロ野球選手の3人へ落語を教える苦労話、三者三様で視聴者にとってはハラハラする場面もあるが、元々落語界を知らない我々田舎者にはわかりづらいもので、能面のような美人の娘が漸く笑顔があり、最後に三つ葉と結ばれてハッピーエンドと成ったのはせめての救いか。今年度最初の生き生きカレッジ、八雲老人クラブ連合会と遊楽部学園との合同開催であるが八老連の参加者は少なく一考を要する必要がある。