北海道生涯学習協会が主催する道民カレッジ連携講座を兼ねて、八雲生き生きカレッジで開催、この日の聴衆は悪天候も重なって百名ほど、一部は函館在中の落語家東家夢助氏,「人情に支えられて落語人生」と題して講演、美しい日本語でお互いの胸の内を本音で話すことが信頼関係ができる。日本語はうそをつくために作られた言葉でななく真実を語る為に作られた言葉である。日本語は立前をを語る言葉では無く本音を語る言葉である。うそ八百が巷にはん濫している時、日本人の心は病んでいます。立前ばかり話しているといつかストレスが爆発する。本音を聞いて貰いたい事が山のように有るから良い聞き役になる。落語は江戸時代、正直に物が言えない時代、社会を風刺して世間を笑わせて社会の潤滑油になり、それが古典落語として発展してきたものである。何時の世でも笑いは社会を明るくして人間性を豊かにするもので有る。 |