ダイエットの相談は受け付けません。

序章
あなたは、肥満は病気だと思いますか?
肥満は立派な病気です。どうしてかというと、まず太っていることにより、いろいろな病気を起こしやすい。第二に食べることに対して我慢をすると言うことが出来ない事は、精神的な病の一種ではないかと思います。それと、極度の胃拡張を起こし胃炎も患っているのではないかと思います。胃に炎症があると胃の炎症を抑えるために水分を欲しがるようになるからです。常に胃の中に物が入っていないと気がおさまらない状態になるのです。
牛は草を食べていて肥る。ライオンは肉を食べていて肥満でない。
葉っぱ物を食べていれば肥らないと言うことはありません。
葉っぱでも食べ過ぎれば肥るのです。
肉を食べれば肥ると言うことはありません。
肉を食べ過ぎなければ肥らないのです
       3年かけてダイエット  カロリ−神話の崩壊
最後まで、お読みください。そうしないと正しいダイエットが出来ません。
時間をかけてダイエットをしないとリバウンドしてしまいます。

出来ることなら、1ヶ月に1キロずつ減らし(減らす目標体重による。)

目標体重になったら、その体重を3年ぐらい維持してください。そうすることにより、太りずらい身体になります。
さとう式ダイエット
 “よく耳鍼をしたら痩せられないの?”と質問されることがあります。
実際耳鍼で痩せた人がいるのかもしれませんが、私個人は耳鍼だけでは痩せられないのではないかと思います。
やっぱり、多少でも食事制限をしなければならないのではないか?
もし、耳鍼をしているからといって、安心して食べ過ぎれば太ってしまうのではないかと思います。
確かに、食事制限は大変だと思います。人間は食べなくては死んでしまう動物ですから、
食事制限をするということは、それ自体ストレスになってしまうのです。
もし、食事制限が上手く行き痩せることができたとしても、今までのストレスが原因で
リバウンドしてしまうこともあります。
だからといって、楽をして痩せようとしてもなかなか痩せられるものではありません。
多少でも我慢をしなくてはいけないものだと思います。
それなら、どのようにすれば綺麗にリバウンドしないで痩せられるのか?
まず、第一に便秘をしないこと。
   第二に食事制限を上手に無理せずにする事。
   第三に運動をすることだと思います。
体重をおとすに当たっての注意しなくてはいけない事。
どこまで体重をおとすのが限界かと言うことです。
背の高さから110引いた数以上は体重を減らさないでください。それ以上体重を減らすと病気になりやすいので注意しましょう。
たとえば、背の高さが160センチだとします。
160−110=50と言うことで、50キロ以下には体重を減らさないということです。
それでは、一番良い平均体重の計算方法は何でしょう。
背の高さから100引いて0.9かけたキロ数です。
例として、160−100*0.9=54と言うことで、54キロが一番良いベスト体重だということです。
 1,便秘の解消法。
まず、1日の最低水分量はどのくらいだと思いますか?
約1リットルです。
1日平均1.5リットルぐらいの水分を摂ることがベストだと思います。
水分を摂るのが少なすぎても、便秘の原因になりますが、水分をいっぱい摂ったからといって便秘が解消するとは限りません。
おしっこがいっぱい出てくるか、むくみの原因になってしまう場合があります。
それに、水分を取りすぎて太っている人もいるので、注意しましょう。
これからお話しすることは、私の考えですが。
私は、便秘を解消するにはどうしたらよいか考えていました。
すると、私はあることを思い出しました。
私が中国を旅しているとき、下痢で悩みました。どうして、下痢がずっと続くのだろうと?
そうすると、ある人から中国人はみんな軟便なのだと言う話を聞いたのです。
何で中国人は、みんな軟便なのだろうと考えていたら、“そうだ、中国人の食べ物に関係するのではないか”と言うことに気づきました。
そうなのです、中華料理なのです。
油が便を出しやすくするのではないかと言うことに気づいたのです。
中国人は痩せている人が多いです。あんなにいっぱい食べる中国人がなぜ太らないのだろうか?
国土が広く自転車を乗っている人が多いので運動量が多いのはわかるけれども、それだけではないのではないか?
やっぱり油が原因しているのではないかと思います。
確かに、中国茶も原因していて脂肪の分解を助ける働きに関係しているのかもしれませんが、口の中をサッパリさせるための物でしょう。
実際ダイエットをしている人で、便秘で悩んでいる人は少なくありません。
その人たちはみんな、油分や糖分を控えている人ばかりだと思います。
便秘をすることにより、逆に太ってしまう場合や病気の原因になってしまうことがありますので、便秘だけはさけなくてはいけません。
それに、油分を摂らないでいると皮膚がカサつく原因になり易く、冷え症の原因にもなり易いのではないかと思われます。
だからといって、油物をいっぱい摂ればよいと言うわけではありません。
とりすぎれば、腸炎の原因になってしまうからです。日本人は中国人と違って、小さいときから油分をいっぱい摂る生活をしていませんから、中華料理に飽きてしまったり、病気の原因になったりするといけないですから、程々に油分を摂るようにしてください。
油分を摂っているからと言って、食事の量が少ないと便を押し出すことが出来ませんので、
それなりの分量を摂らないと便を出すことが出来ません。
フランスパンにオリ−ブ油をかけて食べてみるのも良いでしょう。
特に中国の人が食べている油は、豚の背脂(ラード)です。
牛の脂肪を食べすぎて下痢をする人もいます。
私の見解ですが、動物性の脂を食べることによって便通が良くなるように思います。
炭水化物は、内臓に脂肪がつきやすい。
バランスの良い食生活ほど太るもので、バランスを悪くさせることにより痩せられるものです。
肉は、内臓には脂肪がつきずらいらしく、そして、米はとてもバランスの良い食べ物です。
ビ−ルは、炭水化物から作られるものだけれど、アルコ−ルに変わることにより違うものになるような気がする。
アルコ−ル自体、利尿作用があるので水分が出てしまうし、燃焼作用があるのでエネルギ−として燃えやすい。
飲みすぎると、下痢をしやすいです。お腹の中が“熱極まり寒生じる”からである。
もし、便が出なくてもトイレは毎日決まった時間に行って下さい。身体にリズムを作ることが大事です。
2,食事制限の仕方。
まず、目標体重を決めて下さい。もし、50キロの人が47キロを目標にしようと思えば、
1ヶ月間に1キロずつ減らし、3ヶ月間続けてください。そうすると、目標の47キロになります。
その後、1年間以上は目標体重を維持してください。
なぜ、最低1年間以上目標体重を維持しなくてはいけないかというと、多少食べ過ぎてもすぐもとの体重に戻しやすい身体を作るためです。
1ヶ月間の内に1キロ以上2キロ以下のダイエットを目指します。
1ヶ月間の内に3キロ以上のダイエットを続けると身体に負担もかかるし、毛根の変形が起きやすいという報告があります。それに、無理をすることによってリバウンドが心配されます。
最初の10日間の内に1キロ〜2キロの体重をおとしてください。
残りの20日間は、その体重を維持します。
まず、さとう式ダイエットを始める前に用意するものがあります。
それは、グラム数まで量れる体重計とご飯や水分を量るための量りです。
さとう式ダイエットでは、まず、朝昼食は“何をどれだけ”食べても構わないということです。食べたい物を我慢することがストレスになり、リバウンドの原因になります。
好きな物を食べてください。
ただし昼食は、腹いっぱい食べてかまわないのですが、主食は一種類にして下さい。ご飯ならご飯、麺類なら麺類、パンならパンと言うふうに、間違っても昼食は、麺類とご飯と言うふうには食べないでください。
ただ、晩だけはそう言うわけには行きません。
晩御飯を食べるときは、出来るだけ炭水化物を抜いてください。
もちろん、おやつは、基本的に禁止です。もし、おやつを食べたければ晩御飯の代わりに食べてください。
まず、晩ご飯を食べる前に体重を量ってもらいます。体重の量り方としては裸になって量ってもらうか、いつも着ている服装(パジャマ)で量ってください。
今日目指している体重から今日の体重を引いた分だけを食事してください。
もちろん、その中には水分もまざっています。
たとえば、昨日の晩御飯を食べた後の体重が50キロあったとします。1ヶ月の間に1キロ減らすことに決めたとします。そしたら、1日に体重を減らす量は、100グラムです。
今日は49.9キロを目標とします。晩ご飯を食べる前の体重が49.7キロだったとします。
そうすると、49.9キロ−49.7キロ=200グラムとなります。
今日の晩ご飯は、200グラムということです。
次の日の目標は、49,8キロです。
同様に晩ご飯を食べる前に体重を量ります。49.5キロだったとします。
すると、その日の晩ご飯は300グラムの物を食べられるということです。
水分とご飯を量って食べてください。
ご飯を食べ終わった後は、もちろん、水や食べ物を摂ってはいけません。
このように、毎日100グラムずつ減らすことにより、10日間の内に1キロの体重が減るということです。
もし、その日の体重が予定の体重を上回ってしまった場合は、残酷ですけれど、
その日の晩ご飯は何もあたりません。朝昼食をなんぼ食べても良いといっても、
極端に食べすぎです。
その次の日は、朝昼食を十二分に食べずに腹八分目にするように心がけてみましょう。
無事10日間の内に1キロ痩せられたら、残りの20日間はその体重を維持してください。
夜どうしても、のどが渇いて眠れないという人は、寝る前にもう一度体重を量って、水を計量し飲んでください。
3,運動の仕方。
運動を始める前に、ちょっと話しておきたい事があります。私個人の考えている事なのですが、運動をしすぎると老化が速くなるのではないかと思っています。
その理由は、新陳代謝が良くなることによって、細胞分裂が速まると思うからです。
人間のDNAは、生まれてから死ぬまでのコピ―回数が決まっているといいます。
綺麗に痩せようと思うならば、あまり激しい運動をせずにエネルギ−を消費したほうが良いと考えます。
赤ちゃんから大人になるまでの間は、成長の過程でどうしても、新陳代謝がよくなければいけません。
ですが、青年から老人になる間は、老化を防ぐために新陳代謝がどんどん悪くなるのだと思います。
ですから、新陳代謝を促進させるという事は、シワを増やし筋肉が痛みやすい状態になるのではないかと思われます。
だからと言って何も運動をせず、毎日寝てばかりいれば筋肉や骨が弱り、起つことも出来なくなり骨粗しょう症等になったりしたら困りますので、適当に運動してください。
話がちょっとずれたような気がしますが、
まず、運動するに当たって、年齢により運動の仕方は変わってくると思います。
若い人は、多少無理をした運動をしても身体を壊すことはないのですけれど、年齢が高い人ほど無理は出来ません。
10代20代の人は器具を使った運動、トランポリンや縄跳び(特に若い人向きです。)が良いと思われます。
これは、全身運動ですのでとても効果が出ると思います。
30代以上の人は、出来る限り20分以上歩くのが一番良いです。時間に余裕があって身体が丈夫な人は、毎日1時間ぐらい歩くと良いでしょう。
膝が痛い腰が痛いという人は、プ−ルで無理をしない程度に歩くのが良いでしょう。
特に朝食をとった後が一番好ましいです。
それから、ストレッチを忘れてはいけません。
なぜ、ストレッチをしなくてはいけないかと言うと、バレエダンサ―に太っている人が少ないということです。
筋肉を伸ばすことにより、筋肉と筋肉の間にある脂肪を筋肉の外に出し、脂肪を尽きずらい身体にするためです。
出来ることなら朝晩ストレッチを行うと良いです。
横尻、出腹を治す体操
50歳前の体操です。
1・まず、右足を膝90度に曲げて右足を90度まで上げて1秒間そのままにし、
今度は、その右足を後ろにそる。これを30回する。
反対の足も同じように30回する。
2・右手を左肩に左手を右肩にクロスしてあて礼をする。そのとき、背中を曲げず真っ直ぐにし、お尻を突き出すように90度に曲げる。これを30回する。
3・まず仰向けに寝て、手のひらを床に置いた状態で、上半身を30度ぐらいに起こし、膝をお腹の方に曲げる。そして、床に足をつけないように伸ばす。
これを20回ぐらいする。
この運動により、骨盤を支える大腰筋と大臀筋が鍛えられ、横尻と出腹が治る。
最低10日間続ける。
50歳以上の方の体操。
膝を90度にし頭を持ち上げ、へそを覗き込むようにして10秒間維持してください。それを10回ぐらいしてもらいます。
今まで書いたことを毎日続けてもらえれば、必ず綺麗に痩せられます。