まぼろしの秘木エゾウコギ

エゾウコギは植物学上『ウコギ科』に属しています。 (古来より薬用植物として有名な高麗人参も同じ『ウコギ科』です) 茎には無数のトゲがあり、20年から30年かけて23メートルに成長します。 エゾウコギの自生地域は高麗人参よりも北の寒冷な地域で、これまでは中国の北東部、旧ソビエトのサハリン州、及びアムール川流域の一部でしか確認されていなかったのです。

中国及び旧ソビエトでは、かなり以前からこのエゾウコギ〔中国名−五加参、旧ソビエト名−エレウテロコック〕の効用に注目し、研究を続けていました。 そして約20年ほど前に相次いでその奇跡ともいえるエゾウコギの効用を発表しました。

中国及び旧ソビエトの研究成果は日本にも伝わりました。 その伝えられたエゾウコギの効用を知って一番驚いたのは私共の町(北海道生田原町)とその位置する網走、北見地方の人々だったのではないでしょうか。 この地域は山林が多く、山で仕事をしていた人々の間では「トリトマラズ」という俗称で(トゲがあるために、この木には鳥が止まらない。またその木は古くから蝦夷五加とよばれていた。)地元の山の一部に自生していたトゲがいっぱいある不思議な木を、自分たちの健康のために愛用していたのです。それらの人々の間では、その木はエゾウコギではないか?との思いがあったようですが、中国及び旧ソビエトの研究発表により、その木がエゾウコギであるということが確認されたのです。 つまり北海道東部の一部には、驚くべき効用を持つと発表された貴重なエゾウコギが自生していたのです。


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