一生健康でいたいとは、誰もが願うこと。しかし、生活習慣や遺伝、環境などの原因により、さまざまな病気が我々を悩ませる。今回は部位別に、乳腺、皮膚、子宮、下肢、足と女性にとって代表的なそれぞれの疾患について、各分野の治療で活躍している五人の専門家に解説してもらった。
◆乳腺編「乳がんは恐くない!」
日本人女性のがん部位別発症数の第一位を占める乳がん。しかし、乳がんは早期発見、早期治療を行えば他のがんに比べ比較的予後が良い疾患ともいわれている。乳がん治療の現状について、札幌ことに乳腺クリニック(札幌市西区)の浅石和昭理事長に話をうかがった。
◆皮膚編「あざとしみの種類と治療法」
あざやしみなど皮膚の症状は人目につくところだけに、とくに女性にとっては気になるもの。山中皮膚科スキンケアクリニック(手稲区)の山中清光院長にあざとしみの種類や治療法について聞いた。
◆子宮編「定期的に婦人科検診を受けて子宮の病気を早期発見しよう」
子宮に起こる病気のなかでも、比較的多く見られる子宮内膜症と子宮筋腫について、手稲あけぼのレディースクリニック(手稲区)の玉川晶子院長に聞いた。
◆下肢編「症状だけでなく見た目も気になる下肢静脈瘤」
最近、足の血管が浮き出て心配。そういった下肢の病気で悩む女性は多い。こうした下肢の血管が浮き出てくる病気を、下肢静脈瘤という。今回は下肢静脈瘤の治療を専門に行っている静脈クリニック・村木外科の村木専一院長に、下肢静脈瘤の病態や治療について聞いた。
◆足編「正しい靴選びとフットケアで足の健康を」
自分の足をきちんとケアしていますか。身体を支え、バランスを保っている足は、全身の健康も支えているといわれる。しかし、合わない靴によって足を痛めている人が多い。健康な足のための正しい靴選びや家庭でできる簡単なフットケアのポイントについてアルファ美輝(中央区)の木田倫子代表取締役にアドバイスしてもらった。
|