必読! 中高年のための部位別疾患シリーズ
第1回 脳の病気
中高年になると生活習慣病をはじめとした病気のリスクは高まり、いつどのような病気を発症するかわからないもの。そこで「必読!中高年のための健康情報シリーズ」と題して、頭部や心臓など部位別に中高年に多い病気について、医療界のエキスパートが解説していく連載を開始する。
第一回目は脳の病気。白石脳神経外科病院(白石区)の大坊雅彦院長に、命に関わる脳の代表的な病気について解説して頂いた。
多くは常在菌が原因
膣炎・外陰炎
さまざまな疾患がある中で、とくにデリケートな悩みの一つとして膣炎や外陰炎が挙げられる。かゆみが強く、辛いけど、相談しづらいと、受診をためらう人もいる。しかし、実はそれらの多くは、誰にでも存在する細菌類が原因で、しかも誰にでも生じる可能性のある病気という。そこで膣炎や外陰炎の原因、治療などについて、ルミネレディースクリニック(中央区)の蛯名紀子院長に解説してもらった。
いつまで経ってもなくならない疲れは病気かも!?
慢性疲労症候群
しっかりと休息をとっているはずなのに、いつまでも疲れがとれず、ついにはまともに働けなくなるなど、日常生活に大きな支障が生じる慢性疲労症候群。実はまだメカニズムも解明されていないこの病気について、ウイミンズクリニック札幌(北区)の堀本正禎院長に解説してもらった。
まぶたが下がっていませんか
眼瞼下垂症
最近、上まぶたが下がってきて、ものが見づらいということはないだろうか。このような人は、知らないうちにあごを上げて、ものを見る癖がついていることもあるという。上まぶたが下がる状態は、眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)と呼ばれ、近年注目を集めるようになった病態。眼瞼下垂治療に力を入れている西11丁目駅前おさない眼科(中央区)の長内一院長に解説して頂いた。
更年期以降の女性に多い
ばね指の症状と治療
指の腱と腱鞘の間の炎症によって指が動かしにくくなるばね指。指が曲がったまま、伸ばすことができなかったり、指が伸びたまま動かせなくなったりと日常生活にも支障が出てくる。ばね指の症状と治療についてていね整形外科リハビリクリニック(手稲区)の石川院長にお話を伺った。
釧路湿原
湿原面積全国1位
北海道の東部、釧路川に沿って展開する釧路湿原は、日本の湿原の総面積の6割を占める国内最大の湿原。数多くの動植物の宝庫でもあり、年間を通して、全国から数多くの観光客が訪れている。