北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

6月号

特集記事

重症化する前に早期受診を

外反母趾

 足の親指が小指の方向に曲がってしまう外反母趾(外反とは、体の中心に対して外側に反る状態)。とくに女性に多く、痛みなどを発症して悩みとなっているケースも少なくない。外反母趾の原因や治療法、日常生活上の注意点などについて、専門医である羊ケ丘病院(豊平区)の倉秀治副院長に解説して頂いた。


検査結果を甘く見てはいけない

肝臓の構造と役割

 身体の中の化学工場、沈黙の臓器など、いくつもの名で呼ばれる肝臓。生きていくうえで重要な役割を担うこの臓器は、その一方で、意外なほどタフな一面もあるという。肝臓の構造や役割などについて、手稲ロイヤル病院の松本昭範院長に解説してもらった。


溢れる涙は病気のしるし!?

早めに治療したい『なみだ目』

 悲しいわけでもないのに、風が当たるだけで涙が溢れ、ハンカチを手放せない。そういった症状は、生理現象ではなく、なみだ目という病気の可能性がある。歳だからと諦められたり、勘違いによって軽視されがちなこのなみだ目について、西11丁目駅前おさない眼科(中央区)の長内一院長に解説してもらった。


婦人科がんの手術後に多くみられる

リンパ浮腫

 何らかの原因によってリンパの流れが悪くなったために、手足が腫れる病気をリンパ浮腫という。婦人科がんの手術後によく見られるリンパ浮腫について、代表的な有効な治療法とされる「複合的理学療法」を中心に、リズミック産婦人科クリニック(北区)の山本律理事長に解説してもらった。


正しい使用方法で体調をコントロール

低用量ピル

 避妊薬としてよく知られるピル。日本では欧米に遅れること40年、1999年に認可され、その高い避妊効果に加え、さまざまな副効用が知られてきている。ピルの正しい使用方法とその効果について、ひなたクリニック(中央区)の三橋裕一院長にお話を伺った。


 


カラーグラビア /探訪 北海道のお宝発見!

第3回 美唄市


 ラムサール条約湿地「宮島沼」

 北海道のほぼ中央部、美唄の西部に位置する宮島沼。西に石狩川が流れ、周辺には実り豊かな水田地帯が広がる。マガンや白鳥、カモ類など渡り鳥の中継地でもあり、毎年6万羽以上が飛来する。環境省指定の宮島沼はラムサール条約の国際保護湿地にも登録されている。

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