虚血性心疾患のリスクを高めるとの報告も
COPD
国内における潜在患者数は530万人とも推定されているCOPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease=慢性閉塞性肺疾患)。喫煙との因果関係が強い疾患であり、高齢化に従い、発症頻度は高まると指摘されている。宮の沢内科・循環器科クリニック(西区)の佐藤愼一郎院長に解説して頂いた。
高齢になっても元気に過ごすために
転倒予防体操
最近よく小さな段差につまずく、以前より長く歩けなくなったというようなことはないだろうか。下半身の筋力が低下するとこのように感じやすくなり、転倒のリスクも上昇する。高齢になってもアクティブに過ごすために自宅で出来る転倒予防体操を渓仁会円山クリニック(中央区)の笠川祐輔運動指導科主任に教えていただいた。
冬場の高齢者の入浴死が増加傾向
ヒートショック
寒い時期における入浴中の高齢者の突然死が多発している。気温の寒暖差の大きい中で、血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす「ヒートショック」が主な要因と考えられている。塚本循環器ハートクリニック(中央区)の塚本勝院長に聞いた。
COPDの患者さんに向けた効率的な栄養摂取のコツ
肺の病気と栄養管理
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者さんはエネルギー摂取不足からやせ型の人が多く、栄養管理が重要となる。栄養摂取の考え方とコツについて、高橋病院(函館市)の川口多樹子管理栄養士に解説して頂いた。
10〜20代女性に多発傾向
梅毒感染に要注意
ここ数年、日本国内で梅毒患者が急増している。国の調査によれば、患者数は5年間で5.2倍に増加し、現在も増加傾向にあることが指摘されている。札幌市内でも全国同様患者数は急増中で、医療機関に受診するケースも見受けられている。福住泌尿器科クリニック(豊平区)の梅原次男院長に現況を聞いた。
第11回 子育て風呂敷術
子どもと一緒に出掛けるときについつい大荷物になってしまうというお母さんは多いと思います。風呂敷を1、2枚持っていると防寒対策やサブバッグなどさまざまに使えて便利です。