日本人間ドック学会がまとめた「2014年人間ドックの現況」によると、全検査項目で異常なしと判断された健常者割合は、前年比0.2ポイントダウンの6.6%と、過去最低を更新した。本道は全国平均の2倍を超える14.0%(前年13.3%)で、男女とも8ブロックの中で1番高かった。
生活習慣病関連6項目の異常頻度では、高中性脂肪が0.1ポイント減の14.4%になったものの、肝機能異常(脂肪肝含む)が33.7%(前年比0.8ポイント増)、高コレステロールが33.6%(1.0ポイント増)、肥満が29.9%(0.2ポイント増)、耐糖能異常が24.4%(0.6ポイント増)、高血圧が23.9%(0.8ポイント増)だった。
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