道は、一般会計2兆7,534億200万円に上る2017年度予算案を発表した。保健福祉関係は前年度比2.7%増の4,395億2,600万円で、医療用ジェット「メディカルウィング」の実用化をはじめ、道外医師の移住促進や若手医師の指導体制強化、医師不足地域のサポート推進などの新規事業に取り組む。 メディカルウィングは、へき地患者輸送の一環で、国の補助制度創設を受けて▼地域の医療機関では提供が困難な高度・専門的医療を必要とする▼(車両等による)長時間搬送に耐えられず常時医学的管理を要する▼転院により症状改善が見込まれる─患者等を対象に運航する。 |