北海道医療連携ネットワーク協議会(理事長・宝金清博北大脳神経外科学教室教授)は2018年度第2回通常総会を開き、「脳卒中・心筋梗塞あんしん連携ノート」の循環型連携パス機能をPDA(携帯情報端末)アプリで利用できるようにするICT事業について、試用版の完成を報告し、本格的な開発・普及に向けた19年度計画を承認した。 アプリは既存プラットフォームを活用し、教育用コンテンツは「MySOS」、電子カルテとの連携は「Team」が担う。患者はスマートフォン等のMySOSから、あんしん連携ノート専用ページを閲覧でき、ノートの教育コンテンツ内容は全て網羅される。血圧計とのIoTデータ連携や、端末1機で家族など複数のデータを管理することも可能だ。 |