日本医療安全調査機構(医療事故調査・支援センター)は、医療事故調査制度が開始された2015年10月から19年9月末までの4年間の状況をまとめた。報告件数は合計1,500件で、相談件数は7,751件、院内調査結果報告は1,168件に上った。
1年目の報告件数は388件、2年目363件、3年目378件、4年目371件。報告医療機関の94.3%、1,415件を病院が占め、診療所は85件だった。
診療科別の状況をみると、外科の249件、内科の189件をはじめ、整形外科、消化器科、循環器内科が100件を超えている。
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