札幌市清田区で建設を進めている札幌美しが丘脳神経外科病院(高橋明理事長、米増保之院長・58床)が、7月1日オープンする。職種に関わらず、院内のどこにいてもタブレット型PCやiPhoneを用いて各種事務作業が可能なスマートホスピタルシステムを導入するとともに、連携病院との効率的な情報共有などを積極的に推進する。
真栄4条5丁目の羊ヶ丘通沿いに建設が進む新病院は、RC造地下1階地上4階建て5,180平方メートル。病床は石狩管内当別町の堀江病院から移設、脳神経外科とリハビリテーション科を標榜し、常勤医3人体制で診療をスタートする。
1階は外来、検査部門など。羊ヶ丘通沿いに面した待合スペースは開放感を持たせるため広いガラスエリアを整備。検査機器は、80列CT、3テスラMRI、血管造影装置、心エコーなど最新機種をそろえる。
|