北海道医療新聞社

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週刊:北海道医療新聞

2022年(令和4年)2月25日付

新規開業63件、4年ぶり水準 道内診療所 札幌市が半数以上

 2021年1〜12月に道内で新規開業した診療所(新規保険指定から承継・移転を除く)は、過去最少だった前年から17件増の63件で、4年ぶりに60件を上回ったことが本紙の集計で分かった。20年は新型コロナウイルス感染症流行の影響もあって19年から13件減ったが、近年は60件前後で推移していることを鑑みると、昨年の減少分を取り戻したとまではいえないようだ。


薬局薬剤師業務・機能WG初会合 「対人業務の充実」など4テーマで議論

 厚生労働省は、薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループを初開催。今後の薬剤師・薬局業務のあり方やそれを実現するための具体的な対応策を検討するために、対人業務の充実、薬剤師・薬局のDX(デジタルトランスフォーメーション)、医療安全を前提とした対物業務の効率化、地域における薬剤師サービスの提供─の4テーマで議論、7月にも取りまとめを行う予定だ。


八雲総合 回復期リハで私服を推進 貸与で着用率アップ

 渡島管内八雲町の八雲総合病院(石田博英院長・327床)は、回復期リハビリテーション病棟において、患者に私服着用を推奨するため実態調査を実施。私服を着用しない理由を明らかにし、私服の貸与などのサービスで着用率アップを図っている。


●道22年度予算案 感染症対応関連に6440億円 医療提供体制等確保など重点に

●サイバーセキュリティー 病院の公的補助必要 四病協国に要望へ

●江別市立 全部適用に向け連携強化へ 緩和ケア診療加算の取得を計画

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