道医対協は、2023年度第1回「地域医療を担う医師の確保に関する検討委員会」「地域枠医師キャリア形成支援検討委員会」「専門医制度等に関する検討委員会」(座長・佐古和廣道医副会長)の合同会議を開き、24年度からの次期道医師確保計画策定へ向けた議論を開始した。次期計画の基礎資料となる新たな医師偏在指標が道から示され、道内21の2次医療圏のうち17圏域で指標が上昇した一方、全国と比べて増加幅が小さく、17圏域は順位が下がり、医師少数区域は1つ増えて11圏域となった。また参考値として勤務施設別の指標も示され、診療所医師の状況はほとんどの圏域が全国下位であることも分かった。
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