道労働局、道、道医療勤務環境改善支援センター、道医が共催する「医師の働き方改革全道セミナー」が、道内12カ所で順次開かれている。「医師の時間外労働上限規制に向けた医療機関の取り組み」「36協定および宿日直・研さんにかかる考え方」について解説。「A水準を予定している医療機関」は、許可が取得できなかった場合の医師の労働時間を確認し、特定労働管理対象機関の申請の必要性について改めて自己点検、「特定水準の適用を予定している医療機関」は、診療機能を縮小しないとシフトが組めないことがないよう、勤務間インターバルを前提とした勤務計画を作成して、円滑に動くかどうかのシミュレーション実施を行うようアドバイスした。
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