2024年3月末で廃止されることが決まっている介護療養型医療施設(介護療養病床)。厚生労働省によると、今年3月までの移行先は、介護医療院が3万442床(74.5%)で4分の3と断然多く、医療療養病床が6404床(15.7%)、医療療養病床以外の病床1019床(2.5%)、介護老人保健施設189床(0.5%)、特別養護老人ホーム40床(0.1%)、廃止2616(6.4%〉などとなっている。本道では、5月現在で9施設(295床)が介護療養病床を運営しており、2施設が医療療養、精神病床へ転換が行われたほか、残りの7施設は介護医療院、医療療養への移行を予定している。
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