釧路青年部は発足当時より、海外研修旅行に行きたいという希望があり、4年ががりで計画を立てていました。研修先をいろいろ調べ、塗料メーカーの現地法人があることや、日程的な条件を加味して上海となったわけです。上海には関西ペイントの現地法人があり、現地の副社長にお世話になった方がいたため、工場見学等をお願いして、今回の研修旅行となりました。2月28日より4泊5日の日程で釧路から羽田、成田を経由して空路上海を目指しました
成田空港南ウイング、19時35分発JAL795で出発です。
釧路から羽田空港。リムジンで成田空港までの移動の後、トランジットまでの待ち時間が長く、このときにすでに疲労困ぱい状態です・・・
なんとか機上の人となり疲れですぐに爆睡してましたが、4時間弱ほどで上海浦東空港に到着です。
あまりの大きさと立派な建物でびっくりでした。
上海市内の高層ビル群・・
この規模のビルがにょきにょき建ってます。
東方明珠電視塔です。
観光でははずせないスポットですね。中国各地からも観光で訪れるお客さんが多いようで、結構込んでます。日本でいうと東京タワーみたいな感じですね。
エレベータのスピードの速いのには驚きました。
中国といったらお茶ということで、中国茶の専門店も行ってまいりました。鳥龍茶、ジャスミン茶等どれもおいしかったですがセンブリ茶の苦さには参りました・・・
上海市内で一番歴史のあるたたずまいを見せる、バンド地区です。歴史的にも価値のある建物が多く建築されています。
上海市内を歩いて一番驚いたのは、歩行者が優先ではなく、車が優先ということでした。横断歩道が青で渡っていても右左折の車がスピードも落とさず進入してきますし、歩行者も信号をまったく守りません。はねられても保障がないということで、上海に行かれて道路を歩くときは、地元の人と同じ動きで道路を渡ったほうが安全です。
市内を散策中に見つけた映画の宣伝看板です。多分日本の映画だと思うのですが・・・
こちらは、高速道路の側面に掲げられていた、キャッツの宣伝看板です。中国語の文字は日本の文字から比べるとだいぶ省略されてますが、なんとなく雰囲気で意味がわかります。

上海に行くなら必ず見学したいスポットの上海博物館です。
海外旅行者はもとより中国国内からも大勢の方が見学に訪れていました。

はっきりってすごいです、歴史の違いを感じます。
上海博物館内は写真撮影がOKの場所もあります。これは石に彫られた数百体のお坊さんです。一人一人のお坊さんの表情が違うのには驚かされました。
青銅で作られた、馬?犬?よくわかりませんでしたが、細部まで丁寧に作られており、非常に精巧なものでした。

タクシーから撮影した上海市内の様子です。交通渋滞はどこも変わりませんがタクシー代の安いのにはびっくりです。最初は何も考えずにタクシー乗ってましたが、あとで聞くと事故を起こしたときの保障がなかったりする会社もあるようで、選んで乗ったほうがいいよといわれました。でも上海のタクシーはほとんどがサンタナという車種で、会社を選択できるような余裕はありませんでした。あと、英語が通じない運転手が多いです。
中国のビル建築現場です。日本では下から足場を組んで建設しますが、中国では下からコンクリートで躯体を完成させた後、写真のように上から仕上げてきます。ですから足場も必要な部分にしか設置しません。ある意味合理的なんでしょうが安全対策は大丈夫なのでしょうか・・・・

今回工場見学をお願いした、上海関西ペイント株式会社です。上海市内から車で1時間ほどのところにあります。
製造工場内部の様子です。工場で働いている社員はすべて中国人とのことでした。
上海では建築ラッシュなので、24時間フル稼働で塗料を製造しているそうです。
本社玄関前で記念撮影・・・
今回大変お世話になりました上海関西ペイント有限公司、平賀憲一副社長さんです。
東京勤務時代は、重防食塗料関係で大変お世話になりました。