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1万年前の技術に挑戦してみませんか?

 矢じりつくりの手引き

  1.道具

   (1) 原石をたたく石(原石を割る、荒削りして剥片を作るための握りの良い石)を選びます。
   (2) 棒状の鹿角、先端部の鹿角、または堅い木
   (3) 革または厚めの布。膝の上に当てて、その上でたたく
   (4) 皮手袋または軍手。手を切る恐れがあります。

  2.種類  古代人が生活につかった道具のうち (写真参照)

   (1) 斧     木を切る。
   (2) ナイフ   草や肉を切る。
   (3) かんな   木を削る。
   (4) 矢じり   矢の先や、槍の先に付けた。

  3.作り方

   (1) 厚めの布を膝の上に当てて、その上で原石を割る。破片を作る。
   (2) 剥片で作りたいものを想定して、鹿の角または堅い木で少しずつ形成していく。
   (3) 剥片はたたいて割ったり、砕くというより削ったりはがす気持ちで丁寧に仕上げる。

  4.注意

   ガラスのような性質の原石ですので、破片の飛び散りに気を付け、作業中は手袋をつけて

   できればアイマスクを着用すると安全です。

  では、ゆったりとした気持ちで楽しんでください!

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