J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
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突然、身に覚えのない殺人の容疑をかけられた東京地検の現職の検事が、見えない敵を追って東京から北海道へ500キロの復讐の旅を行く、西村寿行原作のノンストップ・アクション巨編。東京地検検事・杜冬人（高倉）は、ある日新宿の歩行者天国の雑踏の中で見知らぬ女性から突然「強盗殺人犯」と騒がれる。身に覚えはない、しかし証拠が揃い過ぎていた。杜は家宅捜査の隙を見て逃亡。その日から終着駅のない逃亡の旅が始まった！彼を追う警部に原田芳雄、逃亡途中で杜と恋に落ちる牧場主の娘に中野良子ら個性派が脇を固める。
日本映画界に新風を巻き起こした角川映画の第2弾となる大ヒット作品。「母さん、ぼくのあの帽子どうしたんでしょうね？」という西条八十の詩の一節とジョー山中の歌う主題歌が当時流行した。アメリカからやってきた青年（ジョー山中）の不審な死をきっかけに、その捜査に乗り出す刑事・棟居（松田）。捜査するうちに高度経済成長期の戦後日本の暗部と悲劇が浮かび上がる。三船敏郎、岡田茉莉子、鶴田浩二、そしてハリウッドスターのジョージ・ケネディ、ブロデリック・クロフォードと、邦画史上かつてないスケールで描かれ大ヒットを記録した。原作は森村誠一。後に渡辺謙主演、竹野内豊主演でテレビ化もされている。
『犬神家の一族』『人間の証明』に続く角川映画第3弾。森村誠一のベストセラー小説を映画化。自衛隊特殊工作員の中でも抜きん出て優秀だった味沢（高倉）は、東北地方の寒村で起こった大量虐殺事件に遭遇したあと除隊し、虐殺事件で生き残った少女・頼子（薬師丸）を引き取って静かに暮らしていた。だが、ある事故がもとで暗い過去が再び二人に忍び寄ってくる。この作品で薬師丸ひろ子は一般公募2224名の中から頼子役に抜擢され、デビューを飾った。
1924年。日本の名棋士・松波と中国で棋王と呼ばれた況は、北京で運命的に出会った。だが、二人の対局は軍部の命令により中断させられてしまう。1956年までの日本と中国との関係を背景に、日中の囲碁名人たちの歴史に翻弄された運命を描く。佐藤純彌、段吉順の共同監督による日中初の合作映画。
1984年に世界初のマッキンレー冬季単独登頂に成功した直後、遭難した世界的冒険家・植村直己の半生を描く伝記映画。モンブラン、エベレスト、北極圏など植村直己の足跡を忠実に追ってロケを慣行した臨場感溢れる映像と、西田敏行の熱演が胸を打つ感動作。
時は11世紀。官吏試験に落ち失意の趙行徳は、新興国・西夏に新しい夢を見出し、戦乱の中国大陸をシルクロードへと旅立った。道中、ウイグル族王女との恋などを経て、やがて敦煌で辞書の編纂に従事することに。井上靖の代表作『敦煌』を原作に、製作費45億円を投入、シルクロードに大ロケーションを敢行した歴史スペクタクル大作。
鎖国中の日本にあって、ロシア女帝の心を動かした実在の人物・大黒屋光太夫の半生を壮大なスケールで描いた超大作。1782年、嵐のため難破してしまった大黒屋光太夫（緒形）ら一行。9カ月かかってカムチャッカに漂着するが、生き残ったのはたったの6人。帰国への情熱を燃やし、過酷な寒さや数奇な運命と闘いながら、最後の望みを賭けて、エカテリーナ2世（マリナ・ヴラディ）への直訴を決意し、首都ペテルブルグを目指すが。井上靖の同名小説を、『敦煌』の佐藤純彌監督が空前のロシアロケで映画化。
1999年に同名ベストセラー小説を元に制作され、ヒットした「金融腐蝕列島 呪縛」の続編。BSデジタル放送局BS-i(現BS- TBS)の開局1周年記念として放送されたテレビ作品。21世紀の生き残りをかけて統廃合が進む日本金融界。大手都市銀行の協立銀行に勤めるプロジェクト推進部副部長、竹中（村上）は、頭取の斉藤（細川）からある特命を受ける。その特命とは、鈴木会長（渡辺文雄）が関係する500億円にも及ぶ不良債権の処理だった。竹中は早速特別チームを組織し内部調査に入る。だが、その動きに待ったをかけたのが竹中の同期、杉本（益岡）。杉本の静止を振り切り、調査を続ける竹中に対し、悪質な嫌がらせが始まる。「新幹線大爆破」「人間の証明」の佐藤純彌監督。
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