J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
『科学忍者隊ガッチャマン』の鳥海永行と押井守の師弟コンビが手掛けた一大SF叙事詩で、世界初のOVA作品としても知られているアニメ。月面開発により人類が繁栄を取り戻した21世紀末。しかしその繁栄の陰で自由を剥奪された、月面開拓民ルナリアンたちが革命の狼煙を上げる。
高橋留美子の人気マンガの劇場版アニメ第2作。TVシリーズで監督を務めた押井守が、TVシリーズとは全く異なる新しい世界観を構築、アニメ界に金字塔を打ち建てた。学園祭を翌日に控えた友引高校で、ラムやあたるたちは泊り込みで作業にあたっていた。しかし何日経っても当日は訪れず、学園祭前日が続いていく。
押井守が世界的イラストレーター・天野喜孝と共に、幻想的な世界を紡ぎ出したSFメルヘンの名作。水没した伝説の都市でひとりの少女が、天使が生まれるという卵を抱えて暮らしていた。やがて少女は鳥を探して旅をする少年と出会い、二人は行動を共にするが。
当初、シリーズ全6話（最終的には全2話）で構成される予定だったオムニバスの中の一編。押井守が現実と虚構の混在したシュールな世界を鋭い感性で描き、『機動警察パトレイバー』の原点になったと言われる作品。その夏、東京では飛行中の旅客機が失踪するという奇妙な事件が相次いでいた。そんなある日、私立探偵の男が奇妙な調査の依頼を受ける。
近未来を舞台にしたSFアクションで、押井守初の実写作品。押井アニメの常連声優たちが俳優として多数出演している。凶悪犯罪に対抗するため組織された、武装特捜班“ケルベロス”。だが行き過ぎた捜査方法が批判を呼び、政府に解散を命じられる。しかし隊員の一部が武装解除を拒否したため、当局との武力衝突に発展してしまう。決起者全員が逮捕される中、突入班の都々目紅一だけは、国外脱出を果たすが。
押井守初の実写映画『紅い眼鏡』の続編。ケルベロスが当局によって弾圧された事件から3年後。逮捕されていた元ケルベロス隊員の乾は、国外脱出を果たした隊員・都々目の行方を追って台湾へとやってきた。だが公安当局も都々目を追ってきて。
士郎正宗原作の人気コミックを押井守監督が手掛けたアニメーション映画。アメリカのビルボード誌で日本の作品としては初のヴィジュアルソフト売り上げ1位を獲得し、押井監督の名を世界に広めた。『マトリックス』に影響を与えたことでも有名。2003年3月公開の新作「イノセンス」は本作の続編となる。 2029年、犯罪は高度化し、対策として政府は精鋭サイボーグ集団“攻殻機動隊”を結成。その隊長・草薙素子（田中）は国際手配中の天才ハッカーを追う。
ポーランド・オールロケ。軍協力で対戦車ヘリを使用したシーンは圧巻！今までの常識を超え、ジャンルを破壊する、驚愕のデジタル映像による全く新しい映画。現実への失望感が漂う近未来。若者たちは仮想戦闘ゲームアヴァロンに興じていた。しかしそれは、時に脳を破壊し、未帰還者と呼ばれる廃人を生み出す危険なゲームだった。
押井守監督が『Ghost in The Shell 攻殻機動隊』の流れを汲んで続編として手掛けた、9年ぶりの劇場アニメ作品。原作は士郎正宗の「攻殻機動隊」。昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され海外でも話題となった。2032年の日本を、わずかな脳と一人の女性“草薙素子”の記憶だけが残ったサイボーグ・バトーの姿を通して描く。ある日、少女型の愛玩用ロボットが所有者を惨殺する事件が発生。公安九課の刑事・バトー（声・大塚）は、その真相究明に乗り出すが、自分の電脳が誰かによって攻撃される。アニメーション界を代表するスタッフが製作期間に3年間を費やし、実写でのカメラワークなみの映像表現をした。ジャパニメーションの究極形と言える映像美は正に圧巻。
実写とアニメの究極の融合に挑む映像表現、スーパーライブメーションを駆使した渾身作。監督のコメディへのこだわりが炸裂！出演陣は、スタジオジブリ率いる鈴木敏夫や『日本沈没』の樋口真嗣など驚きの面々。立喰師とは、食い逃げを芸術の域まで高めた者達。彼らは、ファーストフードという巨大システムを標的にするが。
『立喰師列伝』のスピンオフ作品を、メイキングと押井監督のインタビュー（18分）付きで放送。フリールポライター・大塚ギチ男は、映画『立喰師列伝』に登場した稀代の女立喰師ケツネコロッケのお銀を、中東の地・パレスチナで目撃した人物がいるらしいとの話を入手する。
ショーとしての戦争を続ける使命を負った若者たちの刹那的な青春。作家・森博嗣の人気シリーズを原作に、『イノセンス』の押井守が監督した長編アニメーション。人々に平和を実感させるため見世物としての戦争が繰り広げられる世界。パイロットの優一（声・加瀬）は新しい基地に配属され、司令官・草薙（声・菊地）と出会う。どこかミステリアスな雰囲気を漂わせる草薙に惹かれる優一だが、彼女には不穏な噂が流れていた。
95年に公開された『GHOST IN THE SHELL』をリニューアル。新作3DCGカットをはじめ、最新のデジタル処理を全編に施し、既存のシーンもグレードアップされた。近未来、より複雑化していく犯罪に対処すべく結成された特殊部隊、公安9課の隊長・草薙素子（声：田中）は、国際指名手配中の天才ハッカー“人形使い”を追う。ネットの海から生まれ、自らを生命体と主張する“人形使い”は亡命を乞うが…。
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