Click here to visit our sponsor

ECサイトのお勧め商品カタログ|各ショップお勧め品

アフィリエイトでいきましょう

映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

エリック・ロメール

エリック・ロメール 商品検索

『獅子座』(Le signe du lion)

自称作曲家ピエールのもとに一通の電報が届く。伯母が亡くなり、遺産が彼と従兄に遺されたという。有頂天になり、仲間を集めてパーティーを開く。星占いを信じる獅子座のピエールは、誕生日の前に幸運に満ちていることが証明されたと大喜び。しかし、遺産は全額従兄の手に渡った。無一文になり、部屋から追い出され、浮浪者同然で街を放浪するはめになるが、事態は二転三転し。ヌーヴェル・ヴァーグの第一人者エリック・ロメールの長編デビュー作。同じ年に製作されたトリュフォーの『大人は判ってくれない』、ゴダールの『勝手にしやがれ』とともに、ヌーヴェル・ヴァーグの記念碑的な作品。

DVD購入ガイド

『モンソーのパン屋の女の子』(La boulangere de Monceau)

ある法学の学生には、前々から憧れていたブロンドの娘がいた。何度も誘おうと勇気を振り絞るのだが、なかなか上手く気を惹くことが出来ない。彼女の行きつけのパン屋で毎日サブレを買うようになるが、彼女が現れなくなった。ヤケになった学生は、パン屋の娘をデートに誘うが。ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、エリック・ロメール監督の初期短編で、“6つの教訓話”シリーズの第1作目。主演は、ロメールと共に製作会社を設立し、後に「運命の逆転」などハリウッドで監督業にも進出したバルベ・シュローデル(英名バーベット・シュローダー)。音声録音時にシュローデルの都合がつかず、後に『田舎の日曜日』などを監督するベルトラン・タヴェルニエが吹き替えをしたことでも知られる。

DVD購入ガイド

『シュザンヌの生き方』(La carriere de Suzanne/Suzanne's Career)

大学生のベルトランがカフェで休んでいると、隣りのテーブルにシュザンヌという女の子が座る。ベルトランの友人、ギョームは早速彼女に声をかけはじめた。シュザンヌは昼間は働き、夜は語学を学ぶ地味な女の子。女たらしのギョームはやがてシュザンヌに飽き、それが理解できない彼女は、相談相手のベルトランに付きまとうのだが。エリック・ロメール監督の初期中編で、“6つの教訓話”シリーズの第2作目。製作は、第1作目でも主演・製作を務めたバルベ・シュローデル(バーベット・シュローダー)。その後のロメール作品を予感させる一作。

DVD購入ガイド

『パリところどころ』(Paris vu Par)

ヌーベルバーグを代表する6人の監督たちがパリの街に生きる人々をシニカルな視点で切り取ったオムニバス映画。エリック・ロメールは思いがけない災難に出会って苦悩する紳士を、ジャン=リュック・ゴダールは2人の男性に中身を取り違えて手紙を出してしまった女性を、クロード・シャブロルは高級住宅街に住む家族の断片を描く。名だたる監督による短編はどれも味わい深く、ぜいたくな1編となっている。

DVD購入ガイド

『コレクションする女』(La collectionneuse)

“六つの教訓話”シリーズ4作目。シリーズ3作目『モード家の一夜』の撮影が延期されたため、先に発表された。ロメールが文学を教えていた生徒の家に招かれた際、アイデ・ポリトフに出会い、彼女を巡る映画というアイディアを思い付いたという。普段のロメールとの会話を役者がそのまま台詞に取り入れたり、予算の都合でほとんどワン・テイクで撮っており、即興的な作品となっている。南仏の色鮮やかな映像が印象的な撮影は、ロメールやトリュフォーの作品を数多く手掛けた名撮影監督ネストール・アルメンドロス。本作は彼が初めて手掛けた35ミリカラー長編作品でもある。

DVD購入ガイド

『モード家の一夜』(Ma nuit chez Maud/My Night at Maud's)

クリスマスを間近にひかえた地方都市クレルモン=フェラン。敬虔なカトリック信者の青年技師が、教会のミサで見かけた女性に一目惚れ。彼女こそ自分の妻となる女性だと確信する。その数日後、14年振りに再会した旧友ヴィダルに誘われ、ある家を訪れる。そこにいたのはモードという離婚経験のある美しい女医だった。哲学、キリスト教、結婚などについて話が弾む三人。やがて夜がふけヴィダルは帰ったが、彼は言われるがままモードの家に泊まることになる。ヌーヴェル・ヴァーグの代表作家エリック・ロメールによる“6つの教訓話”シリーズ3作目。シリーズ共通のテーマである、“一人の男性が二人の女性に挟まれ、最後には一人の女性を選ぶ”という物語をもっとも鮮烈に描き出した。

DVD購入ガイド

『クレールの膝』(Le genou de Claire)

結婚目前の男性が2人の少女に心乱される姿を描いた、“六つの教訓話”シリーズ5作目。ネストール・アルメンドロスによるあまりにも美しいカラー映像と、細やかなロメールらしい演出が見事に融合。官能溢れるロメールの傑作。

DVD購入ガイド

『愛の昼下り』(L'amour l'apres-midi)

法律相談所を経営するフレデリックは、美しく聡明な妻エレーヌとかわいい子供に恵まれ幸福に暮らしている。しかし結婚以来、全ての女性が美しく見えて仕方がない。街角のカフェで行き交う女たちを眺め、彼女たちとの恋模様の夢想に耽るのが午後の日課だ。あるとき旧友のクロエが、フレデリックを訪ねて来た。最初は迷惑顔だったフレデリックも、自由奔放な彼女と過ごすのが楽しみになり。連作シリーズ“六つの教訓話”の最終話。過去のシリーズのヒロインたちが顔を出すなどの、ロメールらしい遊び心がうかがえる。

DVD購入ガイド

『O侯爵夫人』(Die Marquise von O)

ヌーヴェル・ヴァーグ作家エリック・ロメールのコスチューム劇。ドイツ・ロマン派を代表するクライストの短編小説の映画化。原作に忠実に格調高く綴る。謎解きのミステリーの要素と侯爵夫人の気高い生きざまが、見事に織り成されたロメールの1970年代の最高傑作の一つ。夜の室内はロウソクのみ、昼は自然光のみで撮影された、繊細な映像美もみどころ。

DVD購入ガイド

『聖杯伝説』(Perceval le gallois)

中世フランス最大の物語作家クレティアン・ド・トロワによるアーサー王伝説を描いた「ペルスヴァルまたは聖杯の物語」の映画化。出演は、『木と市長と文化会館/または七つの偶然』のファブリス・ルキーニ、『海辺のポーリーヌ』のアリエル・ドンバールなど、ロメール作品の常連が揃う。中世への造詣が深いロメールは、中世の物語を写実的に描くのではなく、中世の世界観を表現しようとした。台詞はトロワのテクストをそのまま使用。ナレーションは歌として登場人物に歌わせ、セットはプラスチック製の樹木や段ボールとベニヤ板の城など、徹底的に様式化。撮影は、中世細密画のような遠近法や陰影を無視した平板な画面作りをし、夢幻的な表現のためにロメールにしては珍しい特殊効果が用いられている。ロメール作品では異色の歴史大作。日本ではイベント上映のみだった幻の作品。

DVD購入ガイド

『飛行士の妻』(La femme de l'aviateur/The Aviator's Wife)

ロメール監督の<喜劇と格言劇シリーズ>の第1弾。“人は何かを考えてしまう”というテーマを基に、思い違い、偶然の出会い、そして尾行などミステリーな要素も加わった恋愛劇。

DVD購入ガイド

『美しき結婚』(Le beau mariage)

男性の社会的地位を最優先に結婚を急ぐ主人公の、ワガママをあからさまに、それでいてやさしく描くロメール監督の<喜劇と格言劇>シリーズ第2弾。“田園で高鳴るのはだれの心?空中楼閣を築くのはだれ?”という寓話作家ラ・フォンテーヌの言葉が基盤。原題は、“玉の輿”を意味する慣用句である。

DVD購入ガイド

『海辺のポーリーヌ』(Pauline a la plage/Pauline at the Beach)

エリック・ロメール監督の<喜劇と格言>シリーズ第3作。出だしから会話の洪水であるが、ひとつひとつがエスプリに富み、洗練されている。言葉が映画の軽やかなリズムをも生み出す。つい笑いがこぼれてしまう、恋の楽しさおかしさをを描いた愛すべき作品。

DVD購入ガイド

『満月の夜』(Les nuits de la pleine lune)

エリック・ロメール監督の<喜劇と格言劇>シリーズの第4作。「2人の女を持つ者は魂を失い、2軒の家を持つ者は理性を失う」という格言をテーマに、スノッブな若い女性の生き方を皮肉っぽく描く。複数の男性の間で揺らめくルイーズを見事に演じただけでなく、部屋の装飾も担当したパスカル・オジェは、映画公開直後に26歳の若さで死去。ヴェネチア映画祭で主演女優賞に輝いた本作は、彼女の最高傑作であり、遺作となってしまった。

DVD購入ガイド

『緑の光線』(Le rayon vert)

エリック・ロメールが、メインスタッフに無名の女性たちをおき、セリフや動きを俳優に任せ、身軽な16ミリカメラで撮った作品。日常的な雰囲気、開放感がよく現れ、初々しさに溢れた作品に仕上げることに成功している。80年代に始った<喜劇と格言劇>シリーズの5作目。

DVD購入ガイド

『友だちの恋人』(L'ami de mon amie)

エリック・ロメールの<喜劇と格言劇>シリーズ第6作。ヨーロッパらしい古い建築物が登場しない、現代建築が立ち並ぶ都市計画を元に作られた新しい都市、セルジー=ポントワーズが舞台となり、不思議な雰囲気が醸し出されている。新しい都市での新しいライフ・スタイルを背景に、<喜劇と格言劇>シリーズに貫かれた、若い女の子の恋愛事情を細やかに描いている。

DVD購入ガイド

『レネットとミラベル 四つの冒険』(Quatre aventures de Reinette et Mirabelle)

常に日常の出来事を描いてきたエリック・ロメールが、本作では2人の少女が体験するちょっと変わった出来事を4つのオムニバスに仕上げた。たわいもない会話ややりとりが自然で、新鮮な驚きを与える。色彩感覚に富んだ映像も一段と光る。

DVD購入ガイド

『木と市長と文化会館/または七つの偶然』(L' arbre, le maitre et la mediatheque ou les sept hasards)

ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠エリック・ロメール監督が、環境問題や政治的な風刺も入れつつ軽やかに撮り上げた快心の作品。物語は“もしこうだったら…”という“七つの偶然”をなぞりつつ展開してゆく。

DVD購入ガイド

『パリのランデブー』(Les rendez-vous de Paris)

第1話「7時のランデブー」、第2話「パリのベンチ」、第3話「母と子 1907年」。シンプルで瑞々しい、ロメール監督の感性が感じられる恋愛劇。3部構成のオムニバスで、街頭での隠し撮りを敢行している。

DVD購入ガイド

『グレースと公爵』(L’Anglaise et Le Duc)

フランス革命を身近に体験した一人の英国人女性の回想録をもとに製作された歴史ドラマ。1970年代のパリ。国王ルイ16世を敬愛する英国人のグレースは、革命の嵐が吹き荒れる中、自分の信念を貫いて生きようとするが。フランスの巨匠エリック・ロメール監督が、油絵の背景と実写の人物をCG技術によって融合させるという斬新な手法に挑み、18世紀のパリの風景を見事によみがえらせた。

DVD購入ガイド

フィルモグラフィ

[1950s][1960s][1970s][1980s][1990s][2000s]

1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2004-10-18 掲載
Copyright ©2003-2013 all that's jazz. All Rights Reserved 問い合わせ|このページのトップへ戻る