J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。
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シリーズ43作目。前作に引き続き、満男が高校時代の後輩、泉に恋をよせる物語。大学生になり、退屈な日々をすごしていた満男の前に、突然泉が訪ねてくる。彼女は両親が別居していることを打ち明け、満男は何とか力になろうと彼女とともに父親を説得するために一路大分に向かう。一方、柴又に戻ってきた寅の前には、泉の美しい母親が現れ、今度は寅が彼女に恋することに。マドンナで泉の母親役の夏木マリが好演している。
椎名誠の「ハマボウフウの花や風」に収録された「倉庫作業員」を原作に、父と子のきずなを山田洋次監督が温かく描いた感動作。岩手の田舎で独り暮らしをする父は、東京で気ままにアルバイト生活を送る息子・哲夫のことが気がかりでならない。そんなある日、息子は勤め先で知り合ったろうあ者の女性に恋をする。父親を三國連太郎、息子を永瀬正敏、そして恋人役を和久井映見が好演し、感動をさそう。イメージソングとして使われた中島みゆき「With」でご記憶されている方もいるのでは。
シリーズ44作目。鳥取まで旅をしていた寅は、就職問題と母親の再婚問題で悩み、家を飛び出した泉と、彼女を追ってきた満男と偶然出会う。そこで寅は10年ほど前に振られた料理屋の女将（おかみ）を2人に紹介し、みんなで楽しい時を過ごすことに。女将は未亡人になっていて、彼女の方が寅に積極的になるのだが。女将（おかみ）を演じるマドンナ、吉田日出子の怪演に寅さんもたじたじ。
シリーズ45作。宮崎県の港町に足を伸ばした寅次郎。ふとしたことから理容室を営む蝶子の家に居候することに。さながら髪結いの亭主といった生活を送っていた寅の前に、突然満男が恋心をよせる泉が現われる。泉が柴又に寅のことを連絡すると、満男はそれを理由に泉を訪ねにやってきた。しかし、蝶子の弟が泉と仲むつまじくしているところを満男が目の当たりにしてしまう。マドンナを風吹ジュンが好演。
山田洋次監督が15年間温めていた企画を映画化。夜間中学を舞台に様々な年齢・国籍・境遇の生徒たちと先生の心の交流を描く。卒業を控え、記念文集に載せる作文にそれぞれの想いをつづる生徒たち。教師の黒井が彼らとの思い出をしみじみとかみしめる中、生徒の一人・イノさんが亡くなったという知らせが届く。黒井と生徒たちは、恵まれていたとは言えなかったイノさんの人生を語り合う中で、人の真の幸福について思索する。
シリーズ46作。久方ぶりに柴又に帰った寅次郎は、さくらから大学4年になった満男が家出をしたことを知らされる。満男を捜しに旅に出ることになった寅は、満男から届いた小包を頼りに瀬戸内海の島へと向かう。そこで運良く満男と再会するが、満男が世話になっている家の娘の葉子に一目ぼれしてしまう。マドンナには松坂慶子、その父親役に島田正吾という豪華な顔ぶれ。
シリーズ47作目。いつものように柴又に帰ってきた寅次郎は、就職して早々と仕事に嫌気が差した満男を励ましていた。満男は、休暇を利用して大学時代の先輩の実家がある琵琶湖畔にある町を訪れることにした。そこで、先輩の妹・菜穂に心ひかれる内に、偶然寅と出くわす。甥（おい）と同じく、寅もそこで知り合った女性に恋心をよせるのだが。マドンナにかたせ梨乃、牧瀬里穂や小林幸子も出演。
48作という世界最長映画シリーズの最終作。満男のもとに、以前から恋心を寄せていた泉が現れ縁談話があると相談されるが、突然の話に彼は心ならずも祝福してしまう。満男はショックのあまりやけになり、泉の結婚式を妨害し奄美大島まで旅に出る。そこで出会ったのがリリーで、彼女の家に行くと寅が居候をしていた。はたして寅と満男の2人の恋の行方は。最終作を飾るマドンナは4度目の登場となる浅丘ルリ子が務める。
山田洋次監督が15年間温めていた企画を映画化。夜間中学を舞台に様々な年齢・国籍・境遇の生徒たちと先生の心の交流を描く。卒業を控え、記念文集に載せる作文にそれぞれの想いをつづる生徒たち。教師の黒井が彼らとの思い出をしみじみとかみしめる中、生徒の一人・イノさんが亡くなったという知らせが届く。黒井と生徒たちは、恵まれていたとは言えなかったイノさんの人生を語り合う中で、人の真の幸福について思索する。
山田洋次監督による「学校」シリーズ第3弾。職業訓練校を舞台に、リストラ・倒産など不況のあおりを受け、再就職のために奮闘する中高年の生徒たちを描く。夫に先立たれ、女手ひとつで自閉症の息子を育てる紗和子。突然勤務先をリストラされ、再就職しようにも年齢のために正社員の口はなく、資格をとろうと職業訓練校に入学。不器用なもとエリート証券マンをはじめとするクラスメートたちと必死に勉強するが・・・。原作は鶴島緋沙子の「トミーの夕陽」
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