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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

黒澤明

1970年以降

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『どですかでん』

山本周五郎の「季節のない街」を原作にした、黒澤監督の初カラー作品。四騎の会の第1回製作。電車遊びが大好きなある少年の眼を通して、貧民街に生きる人々の哀歓を生き生きと描く。毎日、電車の車掌のまねをして遊ぶ六ちゃん(頭師)。彼が暮らしている街には義理の娘を妊娠させてしまった男や、互いの女房を交換してしまう男たちなど様々な人間が暮らしていた。1971年度アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。

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『デルス・ウザーラ』(Dersu Uzala)

20世紀初頭、シベリアの奥地を探査していたソ連の軍人アルセーニェフは、厳しい自然の中、たった一人で生活している猟師デルス・ウザーラと出会う。その土地の自然や生き物に深い知識を持ちながらも、素朴で欲のないデルスの人柄に感銘を受けたアルセーニェフは、彼と親交を深めていくのだが。黒澤明監督が長年温めていた企画を『トラ トラ トラ!』の途中降板の後、ソビエト連邦の全面的な協力で映画化。アカデミー外国語映画賞を受賞した感動作。

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『影武者』

巨匠・黒澤明監督が『デルス・ウザーラ』以来5年ぶり(日本映画としては『どですかでん』以来10年ぶり)に製作した、戦国スペクタクル巨編。製作総指揮・フランシス・フォード・コッポラジョージ・ルーカス。武田信玄の影武者として生きた男の悲喜劇を荘厳にして絢爛な映像で描く。戦国時代。家康の野田城攻めの折り、鉄砲で撃たれこの世を去った武田信玄。弟信廉は信玄死すの報を打ち消すため信玄の影武者を立てる。男は盗みの罪から処刑されるところを信玄と瓜二つだったことから助けられたのだった。だが男にとって戦国の雄・信玄として生きることはあまりにも過酷だった。製作費の高騰で計画が頓挫しかかったり、当初主役だった勝新太郎が監督との意見の相違から途中降板するなどの話題にも事欠かなかった。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。

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『乱』

シェイクスピアの悲劇「リア王」と、戦国時代の毛利三兄弟のアイディアが渾然一体となった、黒澤明の豪華絢爛たる戦国絵巻。製作費26億円という当時としては破格のスケールの予算から、日本とフランスの合作映画となった。ワダエミが米アカデミー賞衣装デザイン賞に輝く。戦国を生き抜いた猛将・一文字家秀虎(仲代)が、3人の息子、太郎(寺尾)、次郎(根津)、三郎(隆)に家督を譲り、城をひとつずつ与えて引退すると宣言したことから起こる息子たちの反逆と血で血を洗う骨肉の争い。やがて、秀虎は発狂し、3人の息子は次々と死んでいく。無為と知りつつも相争い復讐に燃え殺戮の悲劇を繰り返す人間の愚かさを描いた壮麗なる悲劇。勝者の存在しない無力感に満ちたエンディングは強烈な余韻を残す。

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『夢』

黒澤監督自身が見た“夢”の世界をオムニバス形式で描く幻想的な作品。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ジョージ・ルーカスのILM社が特殊効果を担当している。アカデミー衣装デザイン賞受賞者・ワダエミの華麗な衣装による映像美も注目を浴びた。狐の嫁入りを描いた《日照り雨》、桃の木の精と雛人形たちを描く《桃畑》、雪女を描く《雪あらし》、兵士達の亡霊を描いた《トンネル》、ゴッホの絵の中に入っていく青年画家を描く《鴉(からす)》、赤富士をイメージした核爆発後の首都を描く《赤富士》、核戦争後の世界に住む鬼との語らいを描く《鬼哭(きこく)》、自然に恵まれた水車のある村で暮らす老人と村人達の姿を描いた《水車のある村》の全8話。「鴉」では『アビエイター』などの名監督マーティン・スコセッシがゴッホ役で出演した。

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『八月の狂詩曲』

村田喜代子の原作『鍋の中』を黒澤明が映画化。祖母の家を訪れた孫たちが体験するひと夏の交流を描く。嵐の中で『野ばら』が流れる終盤は圧巻で、祖母を演じる村瀬幸子が印象的だ。夏休み、長崎から離れた山村に住む祖母・鉦(村瀬)の家に4人の孫たちが滞在する。やがて子供たちは、祖母がかつて体験した原爆の恐怖を理解していく。そんな中、ハワイに渡って成功した鉦の兄・錫二郎の息子・クラーク(リチャード・ギア)がやって来た。

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『まあだだよ』

随筆家・内田百けんの晩年と、その門下生たちの交流を様々なエピソードで綴る人間ドラマ。黒澤明の監督生活五十周年目の作品であり遺作となった。所ジョージが門下生の一人を演じて話題となった。昭和18年の春、先生(松村)は作家活動に専念するため大学を去る。彼を慕う昔の教え子たちは皆中年を過ぎているが、先生と奥さん(香川)の家に度々遊びに行き、その交流は戦中も戦後も変わらず続くのだった。

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2004-10-18 掲載
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