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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

成瀬巳喜男

1940年代

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『旅役者』

成瀬自身が脚色した「芸道もの」の一作。塩原多助と愛馬の別れの場を呼び物にしている旅回り一座が田舎村にやってきた。その馬役を務めるのは“日本一の馬の脚”を自認する田原俵太(藤原)。しかし、村の世話役をかってでた床屋(中村)に酒の勢いで馬の頭を壊されてしまい、本物の馬を使うことに。俵太は馬の飼育係になってしまうが。笑いの中に哀愁を込めた抒情的な作品に仕上がっている。原作 宇井無愁。

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『なつかしの顔』

成瀬巳喜男のオリジナルシナリオによる短編。玩具の飛行機を欲しがっていた弘二は、木の枝にかかった友達の飛行機を取ろうとして木から落ちてしまい、町の映画館で出征した兄(馬場)が出ているニュース映画が上映されていたが、足をケガした弘二は見に行けない。

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『秀子の車掌さん』

井伏鱒二原作「おこまさん」を成瀬巳喜男が脚色・演出した人間ドラマ。甲府にある山間の温泉町。オンボロのバス一台で運行している甲北バスは、他社に押されて閑古鳥が鳴いていた。車掌のおこまさん(高峰)と運転手の園田(藤原)は、客を呼び戻すために名所ガイドを取り入れようとするが。バスガイドのおこまさんに、当時名子役として絶大な人気を博していた高峰秀子が扮し、のちに多くの名作を生み出していく成瀬=高峰コンビの記念すべき第1回作品となった。

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『母は死なず』

昭和初頭の不況時代を生き抜いた男の姿を描く河内仙介の小説「遺書」を映画化。昭和三年。株屋を失職し辛い日々を送る須貝(菅井)の妻(入江)はガンに侵され、夫と息子の負担にならないようにと、遺書を残して自殺する。後年、成長した息子は須貝から母親の遺書を読まされ、荒んだ生活を改めようとする。

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『歌行燈』

泉鏡花の同名小説(図書カード-青空文庫)を映画化した成瀬巳喜男初期の傑作。明治時代、観世流家元・恩地源三郎(柳)の嫡子・喜多八(花柳)は、旅人のフリをして自分の芸を町一番の師匠・宗山(村田)に見せ、その鼻をへし折るが、宗山はそれを苦に自殺してしまう。事件を知った源三郎は喜多八を謡曲界から破門される。三年の歳月、諸国をさまよい自らの非を悟った喜多八は、芸者になっていた宋山の娘とめぐり会い、身分をかくして仕舞いを伝授する。山田五十鈴が「松風」を舞うシーンなど全編に美しい映像が展開される。

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『愉しき哉人生』

落語界出身の名喜劇役者・柳家金語楼を主人公にした喜劇。とある町に「よろず工夫屋」の看板を掲げた相馬一家が引っ越してくる。主の相馬太郎(柳家)は、“どんなことでもちょっとした工夫で改善される、どんなことでも気の持ちようひとつで解決される”ということを信条に無気力な町の人々を変えていく。第二次大戦中の戦況悪化の中、庶民の銃後の生活を描く意図で製作された。

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『芝居道』

日清戦争の時代。大阪の役者・新蔵(長谷川)は、連日の大入りに慢心。それを案じた興行師・大和屋栄吉(古川)は新蔵の恋人・竹本花龍(山田)に彼と別れるように頼み、彼を東京の一座へと修行のためにわざと追いやる。芸を磨き、やがて自らの非を悟った新蔵は、興行的に窮地に陥っていた師のもとへ駆けつけ、恋人との関係も修復する。美術監督・中古智による壮麗なセットや、成瀬の練達した演出が見どころの「芸道もの」の一作。原作 長谷川幸延

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『三十三間堂 通し矢物語』

成瀬巳喜男が初めて撮った時代劇。戦時中に、崩壊していた東京ではなく京都で撮影したため、戦争の影響を受けず落ち着いた仕上がりとなっている。徳川時代の京都。的に射る矢の数を競う“通り矢”で、和佐大八郎は星野勘左衛門に記録を破られ自害した父の名誉を回復するために日々訓練に励む。唐津官兵衛と名乗る通し矢の達人を師に、見事に新記録を叩き出すのだが、師匠の正体は仇敵・星野勘左衛門だった。

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『浦島太郎の後裔』

30年代を代表するアメリカ映画の名監督、フランク・キャプラの名作『スミス都へ行く』をヒントに、成瀬巳喜男が戦後民主主義をテーマに描いた戦後初の作品。ラジオで新しい社会に対する不満を叫ぶひげ面の男、浦島五郎(藤田)。新聞記者の阿加子(高峰)は浦島をスクープすることを考え、彼に国会議事堂頂上から叫ぶことを勧める。これにより彼の人気は急上昇。ニセ民主主義を標榜する政党に利用されて傀儡となった浦島に、今度はあるインチキ政党が眼を付けて・・・。

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『俺もお前も』

“しゃべくり漫才”を確立させた近代漫才の父エンタツ・アチャコが出演する喜劇映画。成瀬巳喜男のオリジナル・シナリオ。慌てん坊の青野(エンタツ)とのんきな大木(アチャコ)は山川社長(菅井)のお気に入りで、よく声を掛けられていた。青野と大木はライバル意識を燃やし、相手を出し抜いて自分だけ出世してやろうと企んでいた。しかし、社長はおかしな2人の脱線ぶりを楽しんでいるだけだった。エンタツ・アチャコの名人芸とも呼べる“しゃべくり”に注目。

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『四つの恋の物語』

豊田四郎、成瀬巳喜男、山本嘉次郎衣笠貞之助の4人の監督によるオムニバス作品。
第1話「初恋」。女学生(久我)と高校生(池部)の淡い恋心を描いた作品で、オルゴールが効果的に使われている。脚本は黒澤明
第2話「別れも愉し」。ダンサーだった美津子(木暮)は、有田(沼崎)と同棲していたが、有田がほかの女と知り合ったことから、わざと愛想を尽かしたように見せかけ、自ら別れを切り出す。
第3話「恋はやさし」。三枚目役者(榎本)と踊り子(若山)の他愛ない恋。エノケンひきいる浅草オペレッタの貴重な映像を堪能出来る。
第4話「恋のサーカス」。空中ブランコ乗り(河野)の命がけの恋。感覚派の衣笠貞之助の作風が楽しめる。

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『春の目ざめ』

信州の古い町を舞台に3人の女学生の青春を描くドラマ。久美子(久我)と京子(國井綾子)は、親が小料理屋を経営している親友の花恵(木匠)の家を訪れる。そこで花恵の兄とその学友らと出会い親しくなる。しかし恋愛騒動を起こした女中を娘の教育上よくないと解雇した母親は、久美子にも友人たちと会うことを禁じてしまう。なぜ恋愛が悪く扱われるのかと悩む久美子だが。

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2004-10-18 掲載
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