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映画データベース

J:COMで放映された映画をベースに、今まで観た映画、これから観たい映画を順次、整理し、並べてみます。ご活用下さい。

日本映画

1970年代

小林俊一監督『新 男はつらいよ』

シリーズ4作目は、テレビ版を演出した小林俊一が監督を務める。再び柴又に戻ってきた寅は、競馬で大穴を当てて札束を見せびらかしていた。おいちゃん夫婦に恩返しとしてハワイ旅行に招待するが、旅行会社の社長がお金を持ち逃げして旅行は中止。大騒ぎの末、再びどこかへ消えて行く。1か月ほどで戻ってきた寅だったが、自分の部屋に美しい独身女性が下宿していて、すぐに恋に落ちるが。マドンナ役は栗原小巻。

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田原総一朗/清水邦夫監督『あらかじめ失われた恋人たちよ』

劇作家の清水邦夫と当時テレビディレクターだった田原総一朗が共同脚本・共同演出した鮮烈な一作。演劇で言葉の壁にぶつかったという清水と、若者たちから画一的な青春を追放したかったという田原の、現代文明への痛烈な批判を込めた"青春宣言"。桃井かおりが本格的な映画デビューを飾り、当時新進気鋭の写真家・加納典明や歌手のカルメン・マキらが出演し話題を呼んだ。棒高跳びでオリンピックの候補になりながらドロップアウトし、かっぱらいをしながら生きる風来坊の主人公(石橋)と、駆け落ち中の聾唖のカップル(桃井・加納)。3人で旅を続けるうち、主人公は「無言」のカップルに惹かれていく。

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成島東一郎監督『青幻記 遠い日の母は美しく』

30年ぶりに故郷・沖永良部島を訪れた男の、若くして死んだ母への思慕の情を美しい風景と共に回想形式で描く。大島渚など松竹ヌーヴェルヴァーグ派の監督たちの代表作を手がけたカメラマン・成島東一郎が、脚本・撮影も兼ね、初めて監督した作品。

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橘祐典監督『どぶ川学級』

青年労働者が素人教師として体当たりで問題児に向き合う須長茂夫原作のヒューマンドラマ。今井正山本薩夫監督の助監督を務めた橘祐典の監督デビュー作で、自主製作及び上映ながら高い評価を得た。学費を稼ぐため鉄工所で働く大学生の須藤(山本)は、同僚に誘われて組合に参加。その縁で組合員の息子・明(藤江善幸)の家庭教師を頼まれるが、勉強嫌いの明は須藤に反抗する。徐々に打ち解け合うようになる頃、いつしか須藤の周りには他の子供たちも集まるようになる。

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西河克己監督『伊豆の踊子』

山口百恵の映画初主演作。計12作品にわたって共演した現夫の三浦友和との第1回共演作。大正末期を舞台に、旧制一高生と踊り子の淡い恋とその後の切ない別れを描いた川端小説の6度目の映画化。山口百恵の相手役は、一般公募で1万通にのぼる応募の中から選ばれた三浦友和が射止めた。天城に向かう山道で旅芸人の一行に出会った一高生・川島(三浦)は、一行の中に、古風な髪形の似合う美しい娘・かおる(山口)を見つける。川島と一行は下田まで同行することになった。

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西河克己監督『潮騒』

三島由紀夫の青春小説「潮騒」4度目の映画化。『伊豆の踊子』に次ぐ、百恵・友和コンビ第2作目。伊勢湾の小島・歌島の美しい大自然を舞台に、漁師の若者・久保新治と、婿取りをするため島に呼び戻された美しい海女の少女・宮田初江のめぐり逢いと素朴な愛情を鮮烈に描いたラブストーリー。嵐の夜、ずぶ濡れになった百恵と友和が山小屋で互いに衣服を剥ぎ取り、裸で愛を確かめ合うシーンが話題となった。

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西河克己監督『絶唱』

伊豆の踊子』『潮騒』に続く山口百恵=三浦友和コンビ第3作。戦前のまだ封建的な風土の残る山陰地方を舞台に、大地主の息子と、美しい山番の娘の許されない恋を描く大江賢次原作の純愛映画。山口百恵が亡骸のまま友和と結婚式を挙げるシーンは有名。朝丘ルリ子、和泉雅子主演で以前に2度映画化されている。山陰地方の大地主の一人息子・順吉(三浦)は山番の娘・小雪(山口)を愛していたが、周囲の猛反対に遭い、二人は山を下りて駈け落ちするが。

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唐十郎監督『任侠外伝 玄海灘』

暗い秘密で結ばれた男たちの抗争と性の葛藤を描く異色ヤクザ映画。安藤昇と宍戸錠を迎え、新宿・花園神社での紅テント活動で物議をかもしたアングラ演劇の旗手・唐十郎が映画監督に初挑戦。玄海灘。一匹狼のヤクザ・近藤(安藤)は沢木組の代貸・沢木(宍戸)の指令で、韓国から密航して来た女たちを売りさばく仕事を請けていた。二人は25年前、朝鮮戦争のさなかにアメリカ軍属の特権を生かして暴虐の限りを尽くした過去があった。

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大洲齊監督『ひとごろし』

越前福井藩きっての憶病者である若侍・双子六兵衛(松田優作)は、突然上意討ちをかってでる。しかし勢いよく名乗り出たはいいものの、相手は小姓を斬って脱藩した剣術と槍の名人・仁藤昂軒(丹波哲郎)。六兵衛は昂軒を発見したものの怖くて近づけず、揚げ句には失神寸前の状態で「ひとごろし」と叫んで逃げ出す始末。ところがこの言葉が幸いして。
山本周五郎の同名小説を映画化。誰も怖くて申し出のない上意討ちを藩一番の臆病者が独創的な方法でやり遂げるという、弱い庶民の驚くべき力をコミカルに描く。松田優作が臆病な武士を怪演、奇想天外なストーリーが不思議な味わいを残す傑作。丹波哲郎との絶妙な掛け合いも必見。

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クロード・ガニオン監督『Keiko』

カナダ人監督クロード・ガニオンのドキュメンタリー風演出が評判となったデビュー作。若い女性の生活を淡々と切り取り、本作のみで姿を消した主演の若芝順子が鮮烈な魅力を放つ。京都に暮らす23歳のケイコ(若芝)は、喫茶店で出会ったカメラマンの勝(池内)に激しい恋をする。しかし勝には妻がおり、傷ついたケイコは先輩のカズヨ(きたむら)と共同生活を始める。女同士の自由な日々はいつまでも続くかに思えたが。

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2004-10-18 掲載
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